伊豆下田観光協会公式サイト

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伊勢えび漁解禁中!

「明日、2時半から海老網やるよー」

という威勢の良い伊豆白浜のペンション女将の連絡に、一瞬怯む気持を隠し切れずに

「行けたら行くのでよろしくお願いします」と電話を切る。

それでも気合いを入れて寝ると目覚めもいいのか、連絡通りに起きて伊豆白浜板戸漁協へ行く。

 

今回協力いただいたのは、伊豆白浜にあるペンションとよしま、民宿 鳴海、そして、その2軒で所有している「豊漁丸」。
男性陣が船に乗り網を張り、翌早朝に船上から機械で巻き上げに行きます。そしてこの一度陸にあげに行く。このサイクルを1回の漁で3~4回程行い、終わるのは5時頃なんだとか。暗闇の中で始まって、暗闇の中で作業を終えます。

現場に行くと、既に鳴海の大女将と女将、とよしまの女将とスタッフの4人が灯光器の下で海老を網から外す作業を行っていました。

「伊勢えびは夜光性だからね~、真っ暗な夜でないとかからないんだよ。」

昼間の明るい時間はじっとしていて、夜、暗くなってから活動をはじめるそうです。

なるほど。高級な食材の秘密をひとつゲット・・・。

 


民宿 鳴海の大女将。「豊漁丸は代々伊勢えび漁をやっていたんだ。この辺は昔は海女さんもたくさんいてねぇ。私も若い時は潜ったもんだよ」。

優しく話をしてくれる大女将。元気の源は、下田の海と一緒に暮らしてきたことも関係しているのか。

 

月も照らさない真っ暗な海から響く潮騒の音と、伊勢えびのキィキィという鳴き声の中、船が帰ってきました。

カゴに入れられた、網にかかったままの伊勢海老をそのまま陸にいる人たちが引き上げると、2回目の引き上げに颯爽と出かけていきました。

「こんなに小さい伊勢えびもとれるんだよー」

覗いてみると、8cm程度のかわいすぎる伊勢えびが・・・。

「こんなに小さいのは漁協ではじかれちゃうからね。大きくなって戻っておいで・・。と気持ちを込めて放流するんだよ。」

納得・・・。

そして再び作業開始。皆さん気がしれている仲・・といった感じで、楽しくおしゃべりしながらエビを網から外しています。

フト・・・疑問に思った筆者。そんなはずはないだろうと思いながらも

「網の色によってエビのかかりが違うことってあるんですか?」

と質問。

「そうねぇ。赤い網はいいって言うわよ」

ナント!たまたま偶然なのか、伊勢えびが好む色なのか・・・網の色にも理由があるんですね!高級食材の秘密2つめゲット。

ちなみに、使い捨てだと安易に思ってしまったこの網も、持ち帰って洗ったら、切れたところは縫って使い回しているそうです。

 


↑この日一番の大物! 「こんなに大きいのは珍しいわよ!」と。筆者も水槽で売られている伊勢えびでもこれ程のものは見たことありません。


海老網にはいろいろな魚介類もかかるんだとか。今日は、サザエにヒラメ、ブダイもありました。

「あそこでエビとってるよ!」という声に、間近で見る伊勢えび漁。船の灯りが水面にうつってなんとも言えない雰囲気がありました。

3回目(本日は最終)の船が帰ってきたのは3:45頃。

6時くらいに漁協に引き渡して、今日の海老網は終了になります。

今回協力していただいた、ペンションとよしまと民宿 鳴海のように伊勢海老漁を行っている宿泊施設は、足やひげが取れてしまった、漁協で引き取ってもらえない伊勢えびを宿泊のお客様に提供しているので、正に格安で、伊勢えびと宿泊ができる、とっても嬉しいプランを提供中できる訳なのです。

これから水温が下がると、伊勢えびは取れなくなってくるので、水温も丁度いい「今」が伊勢えびの旬と言っていいのではないでしょうか。

下田市観光協会 宿泊×伊勢えびプランは下記のページ オンライン予約によって簡単に予約をしていただけます。

⇒ http://www.shimoda-city.info/blog/archives/223

是非、伊勢えびを召し上がりに、下田にお越しくださいませ!

 

ちなみに、ペンションとよしまのお客様の中では、刺身とボイルのリクエストが多いそうです。そして女将さんの一押しは「蒸し」と「焼き」なんだとか。

 

お問い合わせ⇒下田市観光協会 0558(22)1531

 

 

 

 

 

 

 

 

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