豊かな自然や歴史・文化を持つ下田は、川端康成の『伊豆の踊子』をはじめとした多くの文学作品の舞台として、また、三島由紀夫など著名な作家の滞在先として知られてきました✨
今回、静岡県による「伊豆のふるさとと文学2023」の開催に合わせて、伊豆半島の中でも、天城を南に越えた下田という地にスポットを当て、“再生”というキーワードから、その文学の魅力を再発見するシンポジウムを開催します。
基調講演として、『三島由紀夫論』で第22回小林秀雄賞を受賞された芥川賞作家平野啓一郎氏に「三島由紀夫、海そして下田」の演題で講演を行っていただきます。
三島由紀夫氏の終生のテーマである海をキーワードに、三島文学における下田への滞在の意味をさぐる講演です。
三島由紀夫氏は昭和39年8月の2週間を家族と下田東急ホテルで過ごして以来、自裁の年の昭和45年まで、毎年8月の約2週間を下田で過ごしました。
現在も下田東急ホテルは、海を眼下に贅沢なひと時を過ごせるホテルとして営業しています🌺✨
基調講演の後、「再生の地としての“下田と文学”」というテーマで、渡邉紘氏、原田正己氏、渡邊秀明氏によるパネルディスカッションを行います。
遠方からのご参加も大歓迎です。ふるってご参加下さい!
日時:令和5年11月21日(火)13:00~16:00(受付開始12:00~)
場所:下田市民文化会館 大ホール (静岡県下田市四丁目1-2)
主催:下田市立図書館
募集人数:400人(先着順)
申込方法:事前申込制(10月12日~11月20日)QRコード、電話、図書館窓口
ネットからのお申し込みはこちら↓↓↓
申込・問い合わせ先
下田市立図書館 0558-22-0352〒415-0024 静岡県下田市四丁目7-16
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