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さんま寿司

白浜地区の名産・サンマ寿司が旬になります。
この時期の生きがよく脂ののったサンマを甘酢でしめた味は格別!
期間中、さんまの姿寿しと新鮮な磯料理をセットした宿泊プランをご用意。
伊豆白浜の郷土料理をお楽しみ下さい。(要予約)
また、道の駅 開国下田みなと2Fにある物産店「まるごと下田館」や「伊豆白浜観光協会」では11月初旬~5月初旬までの土日祝日のみ、店頭販売もいたします。
[開催期間]
10月1日~5月初旬
[お問い合わせ]
伊豆白浜観光協会 TEL.0558-22-5240

伊豆白浜郷土料理「さんま寿司」の由来
室町時代、うち続く凶作に心を痛めた白浜神社の神官が伊豆七島の神々に恵みを祈ったところ、程なく無数のさんまが浜に打ち寄せたと言う。
神官は米飯の上にさんまをのせ、人々に振る舞い、以来、秋の例大祭にはさんまの炊き込み飯を御馳走する習わしとなった。
この炊き込み飯が現在の「さんま寿司」に姿を変えたのは幕末の頃。
幕府の命で下田市河内にあった反射炉を博徒、伊豆の陶蔵が韮山に移送することになった。
大勢の人夫の食糧に苦慮した陶蔵はさんまの炊き込み飯にヒントを得てさんまむすびを考慮する。
数日経たさんまむすびは酸味を帯び、えもいわれぬ風味を醸したことから、以後味付けに甘酢を使うようになり、関西風の押し寿司風さんま寿司が生まれたという。
今でも白浜では秋のお祭りや御祝いの席には欠かせない料理となっている各家庭で代々引き継がれた味があり、それぞれに微妙に味が違うのも白浜のさんま寿司の特徴である。
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